「一括おまかせコース」に込めた思い


ども、ワタナベ@booKNOWの中の人です。

昨晩に引き続き、今晩も「自炊」について語ります。
「魔法」の謎解きなんていう大仰なことを言いましたが大したことを書くつもりはありません。

普通の書籍が電子書籍になるまでの過程を具体的に解説してみようというそんな内容です。
不思議な謎解きや深淵なテクノロジーの話は一切ありませんのでご容赦を。

それから一点注意なのですが、ここからお見せするのは、booKNOWの作業風景ではなく私個人の自宅作業風景であります(笑)。
それはなぜか? のちほど説明いたします。

それでは立川談春師匠の「赤めだか」解体ショーのはじまりです(笑)。

まずカバーを外し、折り目をまっすぐにしておきます。


ここからは本好きには辛い場面が展開します。一種のグロ画像です。
表紙をカッターナイフで外します。


カッターナイフで厚さ5mmぐらいづつ切りわけます。


さてここから書籍を裁断していきます。
私は「CARL事務機 ディスクカッター DC-210N」を使用しています。
背から5mm程をディスクカッターで切り落していきます。


裁断が完了しました。


さてここからスキャナーで各ページ毎に読み取りを開始します。
いわずと知れた富士通「ScanSnap S1500」を使用しています。

…完了しました。
パソコン上にこんな感じで読み取りデータが蓄積されます。

ここから必要に応じて読み取りデータに補正処理を加えます。
私は下記のフリーウェアを使用して一括処理することが多いです。

私は時間短縮のために紙を横向きにしてスキャンします。
そのため、奇数ページは90度、偶数ページは270度回転処理を加える必要があります。
また汚れがひどい書籍などは黄ばみ抜きを行ないます。
私はこういった処理に「藤-Resizer-」を使用しています。

またKindle3やSONY Readerを使う場合、余白をカットし活字を大きくして読みやすくします。
私はこういった作業に「eTilTran」を使用しています。

データ補正が完了したら「ChainLP」を使って「電子書籍」化します。
今回はKindleDXg用にPDF出力してみます。こんな感じです。


PDF出力が完了したら、KindleDXgとパソコンをケーブルで接続します。
USBメモリみたいな感じでマウントされますので「documents」フォルダに出来たての電子書籍をコピーします。

さっそくKindleDXgで表示させてみます。


…読み始めてみる。

解体ショー終わり。乙でした。
ここまでで約30分ぐらいの作業です。
…ここでもう少し個人的なデータを開示します。

今年1月から今日まで上記の手順で個人的に自炊した書籍が230冊です。
一ヶ月で30冊、一日1冊ぐらいのペースで自炊しています。
前述の通り、ゆっくりやって1冊30分位の作業です。
230冊x30分=6900分=115時間=4.8日。

金銭面での話もしましょう。
裁断器とスキャナーを購入すれば、書籍の電子化は個人でも始められます。

参考までに私が使用している機器は…
・CARL事務機 ディスクカッター DC-210N → 約1万円
・富士通 ScanSnap S1500 → 約4万円
…ですので5万円ほどあれば自宅に環境が整います。
この5万円を安いとみるのか、高いとみるのか?

今日のまとめです。

  • 「書籍→電子書籍」化の作業はぜんぜん難しくない
  • 難しくはないけど、心が折れそうになるぐらい面倒くさい
  • 結構時間がかかる

booKNOWでは「一括おまかせコース」というサービスを用意しています。
1冊120円で書籍のスキャンからご使用端末に最適化した形での電子書籍化まで一括でやってしまいます。
6万円で500冊分の電子書籍化を代行してやってしまいます。
この6万円を高いとみるのか、安いとみるのか?
みなさま、いかがでしょうか?

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言い訳をしない女達


トイレに行って、ぼ~っとしてたら、
また投稿したくなった(笑)

結果が出てしまってから言うと説得力がないのだけど、
実はあの「なでしこジャパン」の決勝の結果をPK戦になるだろうと予想していた。
あと、もしかしたら、希望ではなく予感として日本が勝つのでは?
と思っていた。
本当の話しです。

私は熱烈サッカーファンでもなんでもない。
偶々、前半戦の半分位のところで目が覚めて起きて、
点けっぱなしのテレビの画面が目に入って来た
(節電してなくてごめんなさい。でも深夜電力で安い?)。

前日から、PK戦を予感していたので、益々予想があたりそうな試合だった。
最初に日本が同点になった時も確信したし、
延長戦でアメリカに点数を取られた時は予想は外れてアメリカの優勝かなと思ったのだけど、
アナウンサーの叫び声が聞こえながら日本の点数が入り、
そしてPK戦になった。

アメリカの一人目をキーパーが足で弾いた時、
「日本の勝利」も現実になるかもしれない。
と思った。
熱烈なファンでないから、凄く冷静に客観的にデジャブの様に観ていた。
「やっぱり」と一人つぶやいてしまった。

もしかしたら、同じ予想を立てていた人はいたかもしれない。

私がどうして、そう思ったかと言うと、
日本女子のサッカーは男子と違って、待遇が抜群に悪い(普通は抜群って始めると「良い」と続くのですが(笑))。
昔、名前は忘れたけど、髪の毛がアフロの選手(ズームインで紹介していた)がレジを打って生活しているのを知ってびっくりしたのだけど、
今の日本代表の選手も殆どがそんな感じらしい。
すげ~「なでしこジャパン」!

この投稿の前に低予算の映画の事を書きましたが、
「なでしこジャパン」も130万円の予算の映画なみの爽快感を感じる。
きっと、給料の少なさなど不平として微塵も出していない。
好きなサッカーを出来る事だけが嬉しい。
そんな人達だと思える。

勝手な想像だけど、日本サッカーの男子は「なでしこジャパン」の活躍を観てどう思うだろうか?
「世界の女子のレベルは低いので、男子と比較出来ない、、、」と思ったり、
「男子の世界は競争率が激しい」とか言う人がいるのだろうか?
130万円の制作費の映画を作った人はきっと映画を作りたくて作りたくて仕方なかったのかもしれない。
1000万ドルで低予算のB級映画しか作れないと思っている人(監督、こんな言い方してすみません)とは根本的に違うのではないだろうか?

言い訳すら思いつかない、考え付かない人種が「なでしこジャパン」ではないだろうか?
そんな事を潜在的に思っていて、
準々決勝、準決勝を観た時、
勝った事のないアメリカに勝つのは予想として厳しいけど、
引き分けには出来そうな予感を感じ、
PK戦になるのでは?と彼女らのサッカーに対する純粋さに男として応援したくなり、
男が逆立ちしたって決して出来ない「出産」をやってのける女性に対する敬意と男の能力の低さを自覚して
PK戦で、しかも日本が勝つのでは?
とレジ打ちや他の仕事をしながら練習や試合をしている「なでしこジャパン」の「サッカーの好きさの度合い」パワーを察知したのかもしれない。

非常に長く、書いたが
つまり、
言い訳をする人種は結果を出さないが、
その事自体を楽しんで好きにやっている人種は結果を出す事が出来る!
また、決して言い訳しない。
と言う事である。

映画であれ、
サッカーであれ、
スキャン代行であれ、自炊支援であれ、
仕事であれ、
恋愛であれ(笑)

またまた、スキャン代行と少しだけ関連した独り言でした。

観たい映画


観たい映画、観る予定の映画ですが、
「モンスターズ」です。
たった約130万円でハリウッドの映画スタジオも舌を巻いたモンスター映画との事です。
予告編もネットで観て観ました。
別に問題なさそうです。
面白そうです。

テレビで知ったのですが、テレビでは監督さんが自宅のバスタブで自作のプラモデルの戦闘機を沈めるシーンを撮影するとこが出てました。
あとは自分でCGを作るそうです。
バスタブに沈んだ戦闘機はモンスターが戦闘機を引きずり込んでいる映像になります。
ロケでの撮影は、現地のバスを使って5分程度で瞬時に撮影。
エキストラはその場で調達といった、もの凄いパワフルな形だったようです。
1万5千ドルで作ったとは誰も信じない、激安低予算の映画らしいです。

もしかしたら、どんなに期待外れでも、許されるかもしれないです。
『スカイライン -征服-』では期待外れでがっかりした自分ですが、この映画「モンスターズ」はある意味楽しみです。
因みに『スカイライン -征服-』は制作費は1000万ドルと言う低予算のB級映画らしい。
低予算だった訳だけど、「モンスターズ」の約667倍の予算。
う~ん。凄い。
130万円と言う制作費を言い訳にするとは思えないですし、
主人公の二人だけが俳優さんで後は全部ボランティアのエキストラさんらしいです。
何か工夫をしない限りゴミになる訳ですので、どんな工夫をしているかも凄い楽しみです。

また、スキャン代行と関係ない話しでした。
でも、スキャン代行も低予算で工夫する事で良いサービスを提供出来ると信じています。

 

直木賞でももらっとけ(笑)


直木賞でももらっとけ

ども、ワタナベ@booKNOWの中の人です。

いやいやいや、連日猛暑が続いておりますねえ~。
去年の夏も、例年にない猛暑とか言ってた気がしますがね。
夏の暑さは年々酷くなっているンじゃなイカ…

今、古今亭志ん朝師匠の音源で「酢豆腐」を聴いています。
こういう夏の過し方、憧れますねえ。
夏の夜は短かいね…こういう若旦那からかってみたい(笑)。
ちなみに現在の室温32度

それはさておき、今晩は「自炊」について考えてみたりしちゃいます。
え、いまさらですか?(笑)

充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。
(アーサー・C・クラーク)

小学生の頃、学研「科学と学習」の付録だったゲルマニウムラジオを組みたてて、
本当に音が出た時の驚きと興奮と喜びを、昨日のことのように覚えています。
悲しいかな、どのような仕組みでラジオの音が聞こえたのか、
いまだにキチンと説明できません。

テレビやコンピューターなどのテクノロジーもそうです。
どんな仕組みで動いているのか、なんとなくしか理解していません。

以前、タイムトラベラー物が好きと書きました。
悲しいかな、ブルーバックスやNewtonなんかを何冊読んでも、
いまだに相対性理論ぼんやりとしか分っていません。

世の中には、いろんな現象がありますが、
現象そのものに慣れ切っていて不思議に思わなくなっているけど、
実はなぜなんだろうの部分がよく分っていないことって多いです。
あ、タイムトラベルについては、私体験したことないですけど(笑)。

弊社booKNOWのトップページに「書籍→iPad、iPhone」のイメージ画像があります。
最近、いろいろな人とKindleをネタに電子書籍について話をすることが多いのですが、
この「書籍→iPad、iPhone」のイメージが上手く伝わらないことがままあります。

紙の書籍をページ毎にバラして、スキャンして、電子データ化して云々と説明しても、
ポカ~ンとした反応しか返ってこないパターンがあります。
スキャナーという機器があって、紙の資料などをパソコンに取り込んで云々。
みんながみんなパソコンやITに詳しいわけじゃないんです。
電子書籍の話題に関心をもってくれても、この辺りの話はホント伝わりません。

今回、立川談春師匠の「赤めだか」を使ってみましたが、「書籍→iPad、iPhone」とは、つまりこういう事です(笑)。
見る人が見ると、これも一種の「魔法」に見えてしまうのかな?

明日は、この「魔法」の謎解きをしてみようかと思っています。
その謎解きの中で、弊社booKNOWがやろうとしていることも明確に出来たらいいなと思います。
今晩はこれにて。