金子みすずさん


ACのコマーシャル(「こだまでしょうか」)で一躍有名になった金子みすずさん。

今、テレビでとりあげられてました。
その詩は素晴らしい。
言葉の深さを知りました。

金子みすゞ

蜂と神さま

蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、

お庭は土塀(どべい)のなかに、
土塀は町のなかに、

町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。

さうして、さうして、神さまは、
小ちやな蜂のなかに。

 

 

 

 

誰にも云わずにおきましょう。

朝のお庭の隅っこで
花がほろりと泣いたこと

もしも噂がひろがって
蜂のお耳にはいったら
悪いことでもしたように
蜜を返しに行くでしょう。

 

 

 

 

 

私と小鳥と鈴と

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速く走れない。

私が体をゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

 

 

 

 

すんげぇ~。

言葉はどんな形になっても、作者の「!」を伝える。
「!」≒「感動」

活字であっても
書籍であっても
電子書籍であっても

座右の書として、IPADなどの電子書籍リーダーに入れておけば
書斎一室全部の本を持ち歩く事も可能である。
やっぱり、これも、すんげぇ~。