考えが煮詰まる時?


煮詰まる。
最近、誤用されている言葉のひとつである。
弊社(web制作会社)のデザイナーに「いつ完成する?」と質問して
「煮詰まってしまっていい考えが浮かばない」といった事を応える人がいる。
でも、本来は言葉をよくみると判るように
例えば、料理で煮物をしていて、煮詰まって来たら料理が完成する訳だから、
本来の正しい意味は討議・検討が十分になされて、結論が出る段階に近づく事を言う。

これは「行き詰まる」の意味で使われた誤用である。

皆さん行き詰った時は正確に「行き詰る」と使って下さい(笑)。

尚、参考までにですが。
文化庁が発表した平成19年度「国語に関する世論調査」では、
「7日間に及ぶ議論で、計画が煮詰まった」を、
本来の意味である「(議論や意見が十分に出尽くして)結論の出る状態になること」で使う人が56.7パーセント、
間違った意味「(議論が行き詰まってしまって)結論が出せない状態になること」で使う人が37.3パーセントという結果が出ている。

以前にも書いたが、言葉は生き物だし、時代とともに変化して行く。
本来の正しい意味を理解したうえで考えて行きたいものだ。

良く使われている間違いに
「役不足」、「確信犯」などもある。これらに関しては次回に書いてみます。
結構間違って使われています。

早くキンドルKindle4やIPADなどの書籍リーダー等に自炊で本を沢山電子化して入れて下さい(笑)。
持ち歩いて電車の時やちょっとした待ち時間など、毎日10分でも本を読むと良いみたいですね。
そんなライフスタイルにbooKNOWが少しでもお役に立てばと思います。
宜しくお願いします。

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