アセロラはレモンの約34倍のビタミンCがあるだけではない


アセロラ栽培をしている農家のおばあちゃんの話しを聞いた。
なかつけいこさん。70歳以上だけど、流石に50歳に見えると言うとウソになるけど、
しわも少なく若々しい。
収穫の作業中でもつまみ食いしているからだと明るく元気に笑っていた。
素敵だ。
感動した。
別にビタミンの多さに驚いたのでなく、その生命力が凄かった。
(おばあちゃんだけでなく、アセロラの生命力です)

年に5回程収穫出来るらしい。
ふと考えてみた。
日本の農業の中心(?)である稲作はベトナムでは二期作だ。
日本でも、アセロラの様に二期作、三期作と何回も収穫出来たら、
農家の収入も変わり、変な政治家の利用の対象になったりしなかったり、
日本の自給率のアップにも貢献出来たのではないだろうか?

そんな事もふと思ったが、
脱線したのでアセロラの話しに戻すと、
年に5回程収穫出来る事はすばらしい。
産業の少ない沖縄でサトウキビなど以外の新しい収入源になって安定するな、、、と思っていたら、
そんなに甘くなかった。
アセロラは非常に足が速く、痛みやすい。
収穫して3日目になると商品として売れなくなるほど痛む。
だから、生で食べれるのは産地でだけで、
東京では殆ど無理の様です。
(一部では、包装に注意して東京に発送は始まっているらしいです)
だから、アセロラの殆どは加工品になるそうです。
モッタイナイ。

これを聞いた時、沖縄に住もうかな。そうすれば、沢山生のアセロラが食べれる(笑)と短絡的に勝手に思いました。
冒頭の農家のおばあさんの若々しい顔を見たからかもしれませんが、
健康で生きる事の素晴らしさを最近しみじみ感じているので、
思わずそんな事を思うのかもしれませんね。

なかつさんが、
アセロラ以上に農家として生産者として努力している事が素晴らしかった。
もしかしたら、アセロラの事より「なかつ」さんの取り組む姿勢に感動したからかもしれない。
背の低い「なかつ」さんは、自分の作業をし易くするために
伸びるアセロラを低くするように工夫している。
それは、ご主人が盆栽を趣味にしていて、その様にしていたのを
「私は忠実に真似して継続しているだけ」って謙遜していたけど、
それを維持するセンスがやはり彼女の能力の高さだと思う。

また、アセロラはご存知の通り、
少しすっぱいので、苦手な方もいるかもしれませんが
彼女が作るものはイチゴと同じ糖度があり甘味があり、
品評会ではいつも一位らしい。
ノウハウも公表していた。
キーワード(私が勝手に整理したのですが)は、
日当たりとドーナツです。
(脱線して長くなるので省略します)

一番驚いたのは実はもっと別の事でした。
沖縄だから、当然台風が頻繁に来る訳です。
彼女もアセロラの実が落ちるのを心配しています。
私は青森の「落ちないリンゴ」の事をちょっと想像して、
残ったアセロラを収穫するのかな?と思っていたのですが、
残念。無残にも全部落ちていました。
ちょっと残酷な気もしました。

でも、驚いたのは、、、
なんと、実が落ちてすっかり無くなった枝にそれ以上に花が咲いているのです。
アセロラ自身も台風により生命の危機を感じて子孫をより多く残す体制になるのです。

そして、落ちた実以上の数の新しい実を付けるのです。
彼女はニコニコしながら収穫していました。
なんか凄いですよね。

自分もピンチの時こそチャンスに変えなければいけないな~!
と悟った次第です。

私も仕事を頑張りながらでも、あるいは老後(?)は沖縄で農地を借りてアセロラを育ててみようかなと密かに思ってしまいました。

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